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追悼

2023.11.08

追悼

今回は本当に私(夫)の私的な内容で長文です
読んで頂ける方有難うございます
 
 

先日10月19日に私の大好きなバンド

「BUCK-TICK」のボーカリスト
「櫻井敦司」さんがお亡くなりになりました
 
コンサート中に体調不良で緊急搬送
そのまま当日中に息を引き取られたとの事
 
 
突然すぎるし
あまりにも若すぎる
 
でも最後まで舞台に立ち続けたという事実に
驚きもしました
 
 
自分が彼らの音楽に出会ったのは
1995年の「唄」という曲
そもそも歌なのに唄?
テレビで流れるPVを見て
当時中学生の自分は
見てはいけないものを見てしまっているような
恐怖心と好奇心が湧き上がったのを
昨日のように覚えています
 
その後に出たアルバム「SIX NINE」
彼らのアルバムの中でも特に攻めた作品
なのではというのをいきなり聞いた中学生でしたが
 
1曲目の謎の語り部から
2曲目の「Iove letter」のイントロで
一気に心を掴まれ
 
その後は一気にハマり
過去作を一気に揃え
また奮い立ちの繰り返し
 
実際に自らが楽器を演奏し
バンドをやることで
改めて彼らの凄さを再確認する
そんな日々が何年と今まで続きました
 
 
彼らが何よりも凄いと思うのは
結成から今までずっと同じメンバーだという事
 
しかも毎回、新たな試みを取り入れた
アルバムをコンスタントに発表
ツアーを行なってくれる事
 
アーティストであるがゆえ
その時の最高傑作だと思うものを
コンスタントに作り続ける事の難しさたるや
 
しかもそれをずっと同じメンバーで
信頼とは彼らバンドのためにあるといっても
過言ではないかと
 
 
その中でもフロントマンである
櫻井さんは常に謙虚でかつ
ストイックに自己表現を貫き続け
ファンに感動を与え続けてくれる存在でした
 
 
日本人離れした容姿
異次元へ連れていってくれる歌詞
表現豊かな唄
 
 
特に死生観を大事にされていたという
歌詞においては
今回の件を経て聞き直すと
胸にくるものが多いですし
 
改めて自分は彼の歌詞
彼の歌声に
力を貰っていたんだと
 
自分みたいなにわかファンが
あーだこーだ言ってもしょうがないですが
 
本当に感謝しかありませんし
これからも「BUCK-TICK」が大好きです
 
 
櫻井淳司さん、本当に有難うございます
心からのご冥福をお祈りいたします